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Personal Statement(大学共通エッセイ)

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Personal Statementは、Common Applicationを通し、出願する全ての大学に提出するエッセイです。与えられた複数のトピックの中から好きなものを選び、250-650語のエッセイを書きます。また、Common Applicationを受け付けない大学も基本的には似たようなエッセイを求めます。Personal Statementは、出願者の価値観や個性を、過去の経験をもとに伝えるエッセイです。数学のように絶対的な正解はありませんが、「あなたはどんな人か」をいかに分かりやすく、自分の言葉で伝えられるかどうかが大切になってきます。

なぜ必要で、大学側は何を求めていますか?

Personal Statementはほぼすべての大学が必須としており、大学側が個性を読み取ろうとするからです。大学側としては、受験者の学力と同じぐらい重要なのがその生徒がどのように大学のコミュニティーに貢献するかです。そのため、大学はエッセイや推薦状などを通し、受験者の「人間性」を求めます。その中でもPersonal Statementは比較的長く書くことができ、トピックも漠然としているので、エッセイの中でも特に、自分の言葉で自分らしさを表現できる場であるため、とても重要な要素です。自分という人間を最大限に知ってもらいたい!という気持ちで書きましょう。

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2018-19のトピック

2018-2019のトピック

2018-2019の場合、Common ApplicationのPersonal Statementは7つのトピックから好きなものを1つ選択できます。

Topic #1

  • Some students have a background, identity, interest, or talent that is so meaningful they believe their application would be incomplete without it. If this sounds like you, then please share your story.
  • 出願にあたって入試審査官に絶対に伝えたい、あなた自身の育った環境、アイデンティティー、興味関心、才能などがあればストーリーを聞かせて下さい。

Topic #2

  • The lessons we take from obstacles we encounter can be fundamental to later success. Recount a time when you faced a challenge, setback, or failure. How did it affect you, and what did you learn from the experience? (Revised)
  • 困難から学んだ教訓は未来での成功の礎になることがあります。あなたが挑戦したこと、障害、失敗に直面した時のことを思い出して下さい。その経験はあなたにどのような影響を与え、あなたは何を学びましたか?

Topic #3

  • Reflect on a time when you questioned or challenged a belief or idea. What prompted your thinking? What was the outcome? (Revised)
  • あなたが既成概念や考え方に疑問を抱いたり、挑戦した経験を思い出して下さい。何があなたをそうさせましたか?そしてその結果どうなりましたか?

Topic #4 

  • Describe a problem you’ve solved or a problem you’d like to solve. It can be an intellectual challenge, a research query, an ethical dilemma-anything that is of personal importance, no matter the scale. Explain its significance to you and what steps you took or could be taken to identify a solution. (No change)
  • あなたが既に解決した、もしくはあなたが解決したいと思っている問題について説明して下さい。その問題は、知的な挑戦でも、学術的な疑問でも、個人的に重要な道徳的なジレンマでも、そのスケールに関係なく、何でも構いません。それがあなたにとってなぜ重要か説明し、問題の解決策を見つけるためにあなたがとった、または、とり得る方法について教えて下さい。

Topic #5

  • Discuss an accomplishment, event, or realization that sparked a period of personal growth and a new understanding of yourself or others. (Revised)
  • あなたの個人的成長や自己や他者への新しい発見を促すキッカケとなった、達成したこと、出来事、気付いたことについて教えて下さい。

Topic #6

  • Describe a topic, idea, or concept you find so engaging that it makes you lose all track of time. Why does it captivate you? What or who do you turn to when you want to learn more? (New)
  • あなたが時間を忘れるぐらいに惹きつけられるテーマ、考え方や概念について教えて下さい。惹きつけられる理由は何ですか?もっとそれについて学びたい場合、あなたは何を、また誰を頼りますか?

Topic #7

  • Share an essay on any topic of your choice. It can be one you’ve already written, one that responds to a different prompt, or one of your own design. (New)
  • あなたの好きなテーマで自由にエッセイを書いてください。既に過去に書いたもの、別のテーマを扱ったもの、もしくはあなたの好きな構成で構いません。
具体的なトピック

具体的なトピックの例

良い例

  • (他の箇所で書いていない)部活動、課外活動
  • (他の箇所で書いていない)趣味、興味
  • 働いた経験(アルバイト、インターン、ボランティア)
  • 日常で感じていること
  • 疑問に思っていること
  • リーダーシップ経験
  • アイデンティティー(自分の文化、宗教、生い立ち)
  • 自分が抱えていた悩み、問題と解決策
  • 好奇心、情熱、根気強さが現されている話
  • 自分に影響を与えた特別な出来事や経験
  • 自分が周りや社会に影響を与えた経験

避けたい例 

自分なりのユニークな展開や見方があれば書いてもいいですが、敏感な話題や審査官が読み飽きているであろうありきたりなトピックはできるだけ避けましょう。

  • 違法行為
  • 性的経験
  • 自分の話ではない話
  • 恋愛関係
  • 完璧主義だと思われる話
  • 宗教的、政治的主張
  • 怪我からの復帰物語
  • 努力の重要性を説く話
  • 家族がどれほどあなたに影響を与えたか
作業過程

作業過程

Personal Statementは全ての大学に提出するとても重要なものです。以下の5つのステップを踏んで書いてみましょう。

Step 1 ブレインストーミング

これらのことをブレインストーミングの過程で考えましょう:

  1. 大学見学で気づいた・感じたこと
  2. 日記
  3. 将来の目標。そこに辿り着く為に今までどのようなことをしてきたか
  4. 幼少期の思い出
  5. 現在・過去の趣味・興味
  6. 自分の個性

Step 2 アウトライン

全く違うバージョンのエッセイを少なくとも2つ用意しましょう。比較できるものがあるとどちらのエッセイが本当によいのか判断しやすくなります。他の人から意見をもらう際、素直に意見を聞くことができます。採用しなかったバージョンをSupplimentalエッセイにリサイクルすることもできるかもしれません。複数気に入った場合は合わせてより良いものを仕上げることも可能です。

Step 3 執筆

Personal Statementは三部構造のストラクチャーが主流。

第一部 出だしのストーリー
  1. 映画の一場面を描写するように
  2. 比喩的表現を使う
  3. いやなシチュエーション、緊迫した場面、または好奇心をかき立てるような唐突な出だしが効果的
  4. できるだけ具体的に

    5.「言う」のではなく、「見せる」ように書く

例)

言う:「学園際で全校生徒の前で素晴らしい演説を行った。」

見せる:「ステージに上ると、照明のせいで何も見えない。ザラザラした制服のシャツが汗で背中にくっつくのを感じながら、マイクの前に立ち、大きく息を吸い込む。300人の観衆は300のナスだ。かぼちゃだ。きゅうりだ。」

第二部 背景『ズームアウト』
  1. 出だしのストーリーを理解してもらうために必要な背景
  2. 出だしのストーリーの後、現在に至るまで何があったのか
  3. 「見せる」のではなく、「言う」
  4. 「具体例」より「概要」
  5. 時折具体例を織り込むとより効果的。
第三部  結論
  1. 自分にとってこの経験はどのような意味があったのか、なにを学んだのか?
  2. この経験を通じてどのように自分が変わったのか、影響を受けたのか?
  3. 学んだことを踏まえて、これからどうしていきたいのか?
  4. 出だしのストーリーと学んだことを繋げられると気持ちよく終わらせられる。

Step 4 改稿

下書きが書けたら、英語が堪能な人に読んでもらい、アドバイスをもらってください。それをもとに書き直し、また読んでもらうという作業を繰り返しましょう。しばらくして停滞を見せ始めたら、少しエッセイから離れ、寝かせておいてから新鮮な状態で読み直してみましょう。

Step 5 細かい箇所の修正

何度も読み直し、文法の間違いや綴りのミスがないようにしましょう。違和感に気づきやすくするために、声に出して読んでみることも役に立ちます。

抑えておきたいポイント

Personal Statementを書く際のポイント

下記のポイントは、Supplimental Essayにも共通なので、そこでも参考にしてください。

  1. 早めに取り掛かりましょう。
    • 人それぞれですが、良いエッセイを書くには、想像以上に時間がかかります。特にEarly Decision/Actionで出願したい人は夏休み前から取り掛かりましょう。
  2.  エッセイは自分を表現する場所、最大限に活用しましょう。
    • エッセイは、出願書類の中で、全て自分がコントロールでき、自分らしさを大学側に伝えられる数少ない場所です。他の出願書類で書いた内容を重複させることなく、他の書類では表しきれない自分らしさを最大限に表現しましょう。
  3. 些細なトピックでも良い。
    • 立派なこと書かないと!と思ってしまいがちですが、自分らしさが十分表現できているのであれば、例えば通学電車での話など本当に身近で些細なトピックでも全く構いません。エッセイはアピールする場ではありますが、「こんなすごい事を成し遂げたんだ」という様なアピールをする必要は全くありません。
  4. とは言え、読み手に印象を残すエッセイを書きましょう。
    • 審査官は毎年何百、何千というエッセイを読んでいて目を通すのもほんの数分です。その中でどれだけ読み手に印象を与えることができるのかが重要です。
  5.  一つのエッセイにつき一つのメッセージ。
    • 大学に伝えたいことは山ほどある場合でも、最終的に伝えるメッセージは一つに絞りましょう。たくさんありすぎると複雑になってしまい、逆に伝えたいポイントがぼやけてしまい、伝わらなくなってしまいます。
  6. 自分のありのままの姿を正直に!嘘は書かない。
    • 当たり前のことかもしれませんが、自分にはない要素や人柄を無理矢理書くことはしないでください。「きっと大学側はこういう生徒が欲しいだろうから…」と、本来の自分とかけ離れた人物像を作り上げることもしてはいけません。エッセイを読む審査官は、エッセイを読む「プロ」です。嘘など事実ではないことは簡単に見抜くことができます。
  7. 「言う」のではなく「見せる」
    • 話をただ単に説明するのではなく、読み手が内容を思い浮かべ、実際に体験していると感じることができるエッセイを書きましょう。形容詞一つで表す代わりに、音、匂い、色、形など五感に訴えかける表現を用いて表すように心掛けると、エッセイ自体が生き生きとするはずです。
  8.  最初は文字数を気にせず、書きたいことを全部書いてしまいましょう。
    • ある程度アイディアを整理したら実際に書き始めてみましょう。字数を減らすことは後でいくらでもできるので、まずは書きたいことを全部書いてみましょう。
  9. 自分について書いているか常に確認し、意識しましょう。
    • 当たり前!と思うかもしれませんが、書き進めていくうちに内容が自分以外の人にフォーカスしてしまっているケースはよくあります。エッセイの中に家族や友達のことを含めたとしても、エッセイの主人公は自分です。他人についてのエッセイにならないようにしましょう。
  10. 最低でも全く違うバージョンを2つ用意しましょう。
    • 比較できるものがあるとどちらのエッセイが本当に良いものか判断しやすくなります。採用しなかったバージョンは補足エッセイにリサイクルすることもでき、2つとも気に入った場合は合わせてより良いものを仕上げることも可能です。

添削をしてもらう上でのポイント

  1. あなたのことをよく知っている人とあまり知らない人、両方に読んでもらいましょう。
    • あなたをよく知っている人に読んでもらうメリット:エッセイの中にあなたらしさがきちんと表現されているか確かめてもらうことができます。
    • あなたをよく知らない人に読んでもらうメリット:あなたがどういう人かよく分からない、と言われたら本当にその通りなのでしょう。あなたがどのような人間かよく理解できた!と言われたらそれはきっとよいエッセイでしょう。
  2. 正直なフィードバックをくれる人を探しましょう。
    • ポジティブなフィードバックだけではなく、はっきりとその人の意見や訂正したほうが良い箇所を言ってくれる人に添削をお願いしましょう。
  3. 自分の声を失わないように!
    • 色々な人に添削してもらうのは良いことですが、気をつけたほうがよい点もあります。何人もに添削をお願いし、それを何度も繰り返していくと自分らしさを失い、次第には自分のエッセイが自分の言葉で表現されていない、という危険性があります。添削しすぎも注意が必要です。
  4. 文法、スペリング、の確認を徹底的に。
    • どんなに内容が良くても、文法やスペリングに間違いがあると、大学でペーパーを書く準備ができていない、と見なされてしまうこともありますので注意してください。ただし、もし英語が母国語でない場合にエッセイの英語があまりにも高レベルだと、自分が書いたという信憑性が疑われるので注意してください。
具体例

Personal Statementの具体例

他にもエッセイの例を読みたいという場合はJohns Hopkinsの “The Essay that worked” というページをお勧めします。エッセイの最後には、実際に審査官が、なぜこのエッセイが良かったのかというコメントも記載されていますので、参考にしてみてください。

https://apply.jhu.edu/application-process/essays-that-worked/

スケジュール・FAQ

スケジュール

高校3年生

6月 Personal Statementのトピックのブレインストーミングを始める
7月 実際に書き始め、最初の下書きを終わらせる
8月 他の人に添削してもらいながら、2つ目・3つ目の下書きを終わらせる
9月 添削と書き直しを続ける
10月 添削と書き直しを続ける          Supplemental Essayを始める
11月 アーリー提出             Supplemental Essayを仕上げる
12月 添削と書き直しを続ける
1月 レギュラー提出

 

FAQ

1. 誰に添削を依頼したらよいですか?

英語が堪能な人であなたのことをよく理解している人(先生、親、知り合いの人など)、また別にあなたのことを深く知らない人に頼んでみるとよいでしょう。違う視点からあなたのエッセイを読み、はっきりと正直なフィードバックをくれる人を探してみましょう。1番良いのは実際にアメリカの受験を経験している人に頼むことです。また、JETプログラムを使ってみるのもよいと思います。英語の文法的添削と内容の添削の人物を分けてみましょう。依頼する人に注目してほしい要素を別々にすることで、よりよいフィードバックがもらえるはずです。

2. 日本人であること、または日本ならではの経験を織り交ぜた方がいいですか?

必ずしも交ぜた方が良い、ということはありません。もし、日本人として経験したことがあなたにとって大切で、ぜひとも大学側に知って欲しいと思うことがあるのであれば、ぜひ書いてみることをお勧めします。大勢の出願者の中から審査官に印象付ける為には何を書いたらよいか、しっかり考えてみましょう。(自分らしさXのページも参考にしてください。)

3. 大学はどんなエッセイを求めていますか?

大学は出願者の人柄、性格、人間性を反映しているエッセイを求めています。読み手があなたという人物をイメージでき、どのような人間であるかを深く理解できるエッセイが良いでしょう。大学は出願者以外の人についてや、経験自体にはあまり興味がなく、出願者自身について知りたいのです。

4. 何が正解か分からないのですが、どのタイミングで「完成!」と区切りを付ければよいですか?

自分の納得行くまで、何回も読み直し、他の人に読んでもらい、添削し、また読み直したら完成としてよいでしょう。他の人が良いエッセイだと言っても自分が納得していない場合は完成とは言えないでしょう。

5. どんな題材でもいいですか?

Common Applicationの場合でも、その他のアプリケーションの場合でも複数のトピックから一つ自分の好きなトピックを選ぶようになっています。例えば、2017-2018のCommon applicationの場合、7番目のトピックが、「あなたの好きなテーマで自由にエッセイを書いてください。既に過去に書いたもの、別のテーマを扱ったもの、もしくはあなたの好きな構成で構いません」でしたので、このトピックを選ぶ場合、自由に題材を選んでよいのです。しかし、避けたほうがよい題材はあるので、避けたい例の欄を参考にしてみてください。

6. ブレインストーミングはどのようにやればよいですか?

アイディアを紙に書いたり、誰かに相談したり、日記帳を読み直したり、人それぞれだと思います。ふとある日思ったことがエッセイのトピックに繋がるかもしれないので、どこでもメモできるようにメモ帳を持ち歩いたりするのもよいですね。

7. 最初に日本語で書いてもよいですか?

もしその方が始めやすいのであればよいですが、最終的なエッセイが日本語の文章をただ単に英語に訳したものにならないように注意しましょう。英語で書き始めることに自信がなくても、後からいくらでも直すことはできるので、英語で最初から書いてみることをお勧めします。

8. 書き初めはどのようにすればよいですか?

エッセイの冒頭部分は、あなたのエッセイに読み手がどれくらい興味を示してくれるかを決める鍵となります。もし、冒頭の文で読み手に「お!」と思わせ、印象付けることができたらベストです。

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