You are here:

カウンセラーからの推薦状

[DISPLAY_ULTIMATE_SOCIAL_ICONS]

Counselor Recommendationは生徒の人間性・「自分らしさ」が学校内でどのような形で活きているかに関する推薦状です。この推薦状は科目担当教師とは違い、授業中の勉強だけではなく、課外活動などについても触れます。場合によっては学校外の内容も含む場合もあります。

なぜ必要なのですか?

教科担当教師からの推薦状のみでは生徒の「人間性」についてあまり知ることができません。カウンセラーからの推薦状で同学年の生徒と比較したときの長所や、学校にどのように貢献したかなどを表現してもらうことによって、大学は生徒の人間性をより深く知ることができます。

誰に頼めばいいのか?

米国の高校ではカウンセラーという肩書きの先生がいますが、日本の高校にはいない場合がほとんどなので誰に依頼するかを検討する必要があります。推薦状を頼む際に一番重視するべきポイントは、高校3年間生徒の学業と人間性の成長を見ている先生に頼むことです。日本の進路指導の先生はカウンセラーと似たような役割を果たしていますが、生徒との距離があまり近くない場合は、担任の先生が良いでしょう。ただし、関わった年数が1年などと短い場合は、以前の担任の先生なども考慮しましょう。また大学から直接指定がない限り、校長先生からの推薦状も、生徒と近い距離で関わっていない限り勧めません。

ニュースレター登録
アメリカ大学受験の最新情報、アドバイス、イベントの紹介など様々な情報をお届けします。是非登録して下さい!
名前:
Eメール :

推薦状の内容

推薦状の内容

Counselor Recommendationは基本的に生徒の人間性とその人間性がどう具体的に活きていたかについて語ります。その具体例は学校外の例でも良いですが、学校内のできごとについて書ける人はカウンセラーのみなので、必ず少しは高校というコミュニティーのなかでどのような存在であったかということを含めましょう。

例えば、高校内で新しいクラブを率先して作った、他者への配慮ができる、誠実さや規律正しさから職員の信用が厚い、などです。また、それらの特性を裏付けるようなエピソードを入れるとよりよいです。

回答形式

カウンセラーはCommon Applicationのウェブサイトを通し、このフォームに沿って答えて行きます。このフォームは下記のように別れています。

  • カウンセラーについての基本情報: カウンセラーの連絡先、学校の住所など比較的シンプルな情報。
  • Background Information/カウンセラーと生徒の繋がり:生徒と関わった期間、場面(ホームルーム、活動など)と生徒を思い浮かべたときに最初に思いつく言葉(複数可)を文章形式で回答してください。
  • Evaluation/生徒の総合的評価を中心とした内容の推薦文(A4一枚程度):こちらが推薦状の中心となります。教師はこのスペースを使い、以下の問いに答えます。
    • Please provide comments that will help us differentiate this student from others. We especially welcome a broad-based assessment and encourage you to consider describing or addressing:· The applicant’s academic, extracurricular, and personal characteristics.· Relevant context for the applicant’s performance and involvement, such as particularities of family situation or after-school obligations, either positive or negative.· Observed problematic behaviors, perhaps separable from academic performance, that an admission committee should explore further.
    • 「この生徒が他の生徒と比べ秀でている情報を記入してください。生徒の学問的興味、課外活動、そして個性や特性、学業に影響を与えている家庭の状況や放課後の義務(仕事やアルバイトなど)、また、その他学業成績以外も含め、審査官が知っておくべき生徒の情報を書いてください。」

また、カウンセラーの推薦状については、提出しないというオプションもあります。生徒数の多い大きな学校ではカウンセラーが生徒一人一人について把握していないというケースが多いからです。

生徒のアピールポイント(学術面・課外活動面・人格面)などを書いた推薦文をアップロード、または直接入力します。推薦文はA4ページ1枚前後が一般的です。こちらのリンクで推薦状の例をご覧ください。また、こちらのリンクからCommon Applicationが掲示している、「推薦状のアドバイス」もご覧いただけます。

推薦状の頼み方

推薦状の頼み方

アメリカの高校の場合、カレッジカウンセラーという立場の先生がいますが、日本の高校はいない場合がほとんどです。そこで、日本の場合、担任の先生や進路指導の先生にカウンセラーという立場になってもらうケースが多いです。

1)普段から先生とよい関係性を築く

日本の高校にはCollege Counselorがいないことが多いため、受験時に「カウンセラー」の役割を頼む先生を誰にするかはとても重要なポイントになります。自分の総合的な「人間性」、「成長」を高校3年間見続けていて、かつ成績証明書やSchool Profileなどの書類作成にも関われる先生が必要です。可能であれば、担任や進路指導の先生がカウンセラーになることを意識しましょう。

2)先生に推薦状を頼む前に準備する

  • アメリカ大学受験プロセスの説明:先ずはアメリカの大学受験プロセスに関して先生に分かりやすく説明する準備が必要です。それには本ウェブサイトを使って説明する、あるいは簡単なプレゼンなどを作ることなどをおすすめします。この説明に一番重要なのは、アメリカの大学が何を求めているか、です。これが伝わっているかをよく確認しましょう。
  • 推薦状の説明:カウンセラーとして依頼した先生が推薦状を書き慣れていない場合は、カウンセラーの推薦状とはどういうものかをきちんと説明できるよう、自分で全体像を捉えておきましょう。
    • 良い推薦状の書き方(当ページの次のタブを参照)
    • カウンセラーのCommon Applicationの使い方(留キットのリンク
  • 必要な情報を渡す:カウンセラーに推薦状を頼む際には、受験校や締め切りから自分の課外活動や将来の目標など、様々な情報を渡さなければいけません。特にカウンセラーの推薦状は生徒の「人間性」について説明するものであるため、活動内容や将来の目標などの情報を渡すと、カウンセラーの負担は大幅に減ります。以下のリンクから基本的にカウンセラーが知らなければいけない情報を全て一箇所にまとめる「Communicating with your Counselor」のフォームをダウンロードできます。

Communicating with your Counselor – PDF Download

 

3)英訳の検討をする

推薦文は英語でなければならないため、誰がどのように英訳するか考えておきましょう。 英語で書くことができない場合には、ネイティブ先生や自分が翻訳しなければなりません。大学によっては日本語の原文や先生のサインを要求される場合もあります。(詳しくは各大学のウェブサイトを確認してください)

4)依頼後もこまめにフォローする

先生にとって慣れていないプロセスであるため、必要な追加情報や見逃してしまったポイントなどが生じてしまう場合もあります。定期的にコミュニケーションを取ることにより問題を避けましょう。特に提出期限が近い時期には気を付けましょう。必要な場合はCommon Applicationの使い方の資料などを再送しましょう。 

推薦状の書き方

良い推薦状の書き方

(カウンセラー向け)

1)生徒の一番の長所を定める

基本的に、カウンセラーの推薦状は生徒の人間性の中の1つの長所について、実例やエピソードなどを通してその長所を説明する文章です。この「長所」を定める際にはスポーツや音楽などの具体的な活動ではなく、「自分らしさX」で開設されているような「原動力」の要素が最適です。また、科目担当教師と違って、カウンセラーの推薦状は生徒の「人間性」について語るものであるため、「長所」は受験者の人間性を総合的に表現するようなものを選びます。

複数の要素について書いてもいけないわけではないですが、一つにまとめることによって印象・インパクトをより強く残せます。

長所の例:
  • 想像力・クリエイティビティー
  • 優しさ・心配り
  • リーダーシップ

2)その長所が目に見えるようなエピソードを選ぶ

推薦状に欠かせないのが推薦されている生徒に関するエピソードです。この具体例を選ぶ際にはその生徒の「長所」を表すものが最適です。エピソードを通して、admissions officersも受験者の「長所」をイメージすることが出来ます。

良いエピソードのポイント
  • 少なくとも一つは学校内で起こったこと
  • 学校や他のコミュニティーに貢献するエピソード
  • ユニーク(珍しい)エピソード
エピソードの例
  • 想像力:学校で詩人賞を受賞
  • 優しさ:部活動で後輩へ常に気配りしている、身体障害者のボランティア活動に取り組んでいる
  • リーダーシップ:運動部のキャプテン、募金活動に学校の生徒たちの多くを巻き込んだ

また、必ず必要ではないですが、この「長所」の成り立ちに面白いストーリーがある場合はそれも意識するべきポイントです。長所に良いストーリーがついているとよりリアルで説得性のある印象を残します。

3)生徒の将来の目標は何か?

良いカウンセラーの推薦状は必ず生徒の「長所」がどう彼の将来の目標に繋がるのかが書かれています。もしも「大学の専攻」や「将来の職業」とはっきりと決まっている場合はその目標について書きます。もしもまだ具体的に決まっていない場合でも生徒の長所や興味を方向性にまとめることが重要です。その際には「〇〇〇を通して、〇〇〇をしたい」のような表現を通すと、具体的に将来の目標が決まっていない場合でも方向性をつけることができます。

例:

「クリエイティビティーを通して人を感動させたい」

「技術を通して生活を楽にしたい」

4)特別事情があったかを確認

基本的に生徒の「長所」について書くことによって、生徒の人間性はしっかりと伝わり、カウンセラーの推薦状の役割は基本的に果されます。しかし、カウンセラーが学業について書かなければいけない点が一つあります。それが、生徒の私生活や特別な事情が学業を影響した場合です。その場合は、カウンセラーがその事情を説明し、どのような影響があったかをしっかりと述べるべきです。

  • 家庭環境・経済環境が学業を影響した場合
  • 何かしら他の例外の理由で学業が影響された場合
    • 転校が理由でカリキュラムに慣れていなかった
    • 言語(留学・転校生)
    • 学校の制度変更など
    • 部活や例外な課外活動の責任

5)文章に起こす

1、2、3のステップをクリアすれば、最後は集めた情報を文章に起こすことです。以下のリンクより推薦状の例文とどのように1、2、3、4の要素が盛り込まれているかの書き方ガイドがあります。

スケジュール・FAQ

スケジュール・FAQ

高校3年生のスケジュール

4月 依頼するカウンセラーを検討し始める。
5月
6月 依頼するカウンセラーに相談・依頼に行く。
7月 必要事項を再度伝える。
8月
9月 推薦状の作成を始めてもらう。締め切りを確認する。
10月 Early Decision:推薦状・Transcript・Behavioral Recordを提出してもらう。
11月 進行状況や締め切りについてこまめに確認をとる。
12月 Regular Decision:推薦状・Transcript・Behavioral Recordを提出してもらう。
ED / RD:Mid-year reportを提出してもらう。
1月

 

FAQ

  • カウンセラーという肩書きの人がいないときはどうすればいいですか?
    • 米国では高校カウンセラーという、進路についてアドバイスをする専門の人が生徒につきます。進路指導の先生にお願いしてもよいですが、自分のことをよく知っている担任の先生にお願いするのが良いかもしれません。自分の学業面や生活態度についてよくわかる人にお願いしましょう。

 

  • どのようにほめてもらえばいいですか?
    • 具体的に書いてもらうことが大切です。他の書類を見ればわかるような数字などはできるだけ含めず、エピソードを入れながらポイントをしぼって褒めてもらいましょう。推薦状に決まった書式はないので、少々大げさでも熱意のこもった文を書いてもらうと良いでしょう。謙遜するのは逆効果になってしまうので、堂々とほめてもらいましょう。

 

  • 推薦状はどのように大学へ送りますか?
    • 推薦状は各大学が利用するネット上のアプリケーションを通して大学側へ提出されます。Common Applicationを通した提出方法についてはこのリンクをご覧ください。他のアプリケーションに関しては、各大学のウェブサイトやアプリケーション上の利用方法をご確認ください。

[DISPLAY_ULTIMATE_SOCIAL_ICONS]