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教科担当教師からの推薦状

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高校で教科を担当している、あるいは担当していた先生からの推薦状です。推薦状は2通必要で、教科に関連した知的好奇心や独創性を示す内容を書いてもらえるよう依頼します。

なぜ必要なのですか?

担当教師からの推薦状は大学側が出願者の学習へのアプローチや物事を解決する力を知るためです。GPAなどの数字は成績証明書を見れば一目瞭然ですが、大学はその裏にあるストーリーを知りたいのです。例えば数学の成績が一気に伸びた背景にどんな努力があったか? 英語のスピーチコンテストで入賞した背景にはどのような壁があったのか?など。大学側は、「何」をしたかよりも「どのように」したのかにより興味があるので、エピソードを例として書かれた推薦状はより効果的です。担当教師の推薦状は出願者の学業面の能力やパフォーマンスを証明する重要な書類です。

誰に頼めばいいのか?

強化担当教師からの推薦状は必ず高校の間に授業を受けた先生。中学の先生や部活のコーチのみの先生などには頼まないようにしましょう。なぜならば、この推薦状は受験者の学問への姿勢、知的好奇心やチームワークなど、テストや成績などでは分からない、大学で必要な学力をAdmissions Officer知るための書類だからです。

そのため、頼む先生はあなたの授業・学問における長所を知っていて、具体的に語れる先生にしましょう。可能であればCore Subject(国語・歴史・科学・数学)より2名、且つ文系・理系で1人づつ頼むのが望ましいですが、良い推薦状を書ける先生を選ぶことを最優先しましょう。

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推薦状の内容

推薦状の内容

主に授業内での学習態度や課題への取り組み方について書いてもらいます。例えば、よく残って質問をする、よく発言をする、他の生徒に教えていた、グループワークが得意、課題の出来が素晴らしかった、独創的な発想をするなどです。また、授業外で科目に関連するコンクールなどの活動などをしていれば、そこに到るまでの道について説明してもらいましょう。大学側はもしも受験者が進学した場合、学校の授業についていけるか、周りの生徒と良い学習環境を作れるか、などを判断するために使います。

回答形式

先生はCommon Applicationのウェブサイトを通し、このフォームに沿って答えて行きます。このフォームには下記のように別れています。(Common Applicationの入力方法や操作に関しては、「推薦の例」をご覧ください)

  • 教科担当教師についての基本情報:教師の担当科目や連絡先、学校の住所など比較的シンプルな情報。
  • Background Information / 教師と生徒の繋がり:教師がこの生徒をどの授業で教えたかなど、生徒との関係性を説明。
  •  Ratings / 学術的項目のチェック評価:こちらでは「意欲」や「独創的思考」など15個の学術的な項目をチェックボックスを通して評価します。評価は以下の通り7段にわかれています:
    • One of the top few I’ve encountered (top 1%) / 教師歴上最高に近いレベル
    • Outstanding (5%) /クラスの上位5%
    • Excellent (10%) /クラスの上位10%
    • Very Good (Well Above Average) /平均レベルを大きく超える
    • Good (Above Average) /平均レベル以上
    • Average /平均レベル
    • Below Average /平均以下
  • Evaluation / 学業面を中心とした内容の推薦文(A4一枚程度):こちらが推薦状の中心となります。教師はこのスペースを使い、以下の問いに答えます:
    • Please write whatever you think is important about this student, including a description of academic and personal characteristics, as demonstrated in your classroom.
    • 「教科担当教師として把握している生徒の学ぶ姿勢や個性、性格などを含めたあなたが重要だと思うことについて書いてください。」

この文章の書き方は個人の好みやスタイルにより異なりますが、基本的には生徒の学術的な強みを印象的な出来事や光景を通し、伝えます。こちらのリンクで推薦状の例をご覧ください。また、こちらのリンクからCommon Applicationが掲示している、「推薦状のアドバイス」もご覧いただけます。

推薦の例

推薦状を頼む際のステップ

今まで「授業を教えてもらう」ことのみだった先生に大学へ提出する英語の推薦状を頼むことはとてもハードルが高いかもしれません。また、先生としては、関わったことのないアメリカの大学受験システムや日本と比べて「ストーリー性」が重視される推薦状は理解が難しい場合もあり、大きい負担になってしまうかもしれません。そのため、推薦状を頼む際には細かい準備が重要になります。

1)どの先生に依頼したいかを常に頭の片隅に置き、普段から先生とよい関係性を築く

推薦状のテンプレートからも分かるように、多くの質問は生徒の人間性や学業への姿勢などを中心とし、推薦文には生徒の人間性や個性について具体的なエピソードを語らなければいけません。そのため、時間をかけて先生と良い関係性を築くことはとても重要です。

2)先生に推薦状を頼む前に準備する

多くの先生は授業や部活など、様々な責任を抱えています。その上、アメリカの大学の推薦状を頼むとなると、普段とは全く異なるプロセスを頼むことになります。そのため、できる限り先生の負担を減らし、プロセスを分かりやすくすることは重要なマナーです。また、プロセスを単純化することにより、一番重要な「文章」の部分により多く先生の時間をいただくことができます。先生に頼む前に用意しておくべきものは3つ:

  • アメリカ大学受験プロセスの説明:先ずはアメリカの大学受験プロセスに関して先生に分かりやすく説明する準備が必要です。それには本ウェブサイトを使って説明する、あるいは簡単なプレゼンなどを作ることなどをおすすめします。この説明に一番重要なのは、アメリカの大学が何を求めているか、です。これが伝わっているかをよく確認しましょう。
  • 推薦状の説明:受験プロセス全体の説明の後は、推薦状の説明が必要です。このサイトなどを使い、先ず推薦状は全体的なプロセスの中でどういう役割であるのかやどのように書くのかを説明しましょう。その後、Common Appの使い方や提出の仕方など、先生が難しいと感じられうようなポイントを全て押さえましょう。
  • 自分の情報:いくら親しい先生であっても、自分ことを全て知っている先生はいません。そのため、推薦状に重要になる情報や授業中で印象的だったエピソードなど、Brag Sheetを通し、推薦状を書きやすくする情報先生に渡しましょう。この情報は先生に役立つだけではなく、書くことにより先生の推薦状の方向性も変えることができます。

3)英訳の検討をする

推薦文は英語でなければならないため、誰がどのように英訳するか考えておきましょう。 英語で書くことができない場合には、ネイティブ先生や自分が翻訳しなければなりません。大学によっては日本語の原文や先生のサインを要求される場合もあります。(詳しくは各大学のウェブサイトを確認してください)

4)依頼後もこまめにフォローする

先生にとって慣れていないプロセスであるため、必要な追加情報や見逃してしまったポイントなどが生じてしまう場合もあります。定期的にコミュニケーションを撮り続けることにより問題を避けましょう。特に提出期限が近い時期には気を付けましょう。必要な場合はCommon Applicationの使い方の資料などを再送しましょう。

推薦状の書き方

良い推薦状の書き方

(カウンセラー向け)

1)生徒の長所を定める(2〜3)

科目担当教師の推薦状は受験者がどのような姿勢で授業に向き合い、学業における長所が何かを大学に伝えるものです。そのため、推薦状を書く上で先ず考えなければいけないのが生徒の強みです。

長所を決める際の注意点
  • 学業に関する長所であること:大学側はこの推薦状を「学業に関する推薦状」と見ているため、教師が部活など他の側面から生を見ている場合も、徒基本的に内容は「学業」に関するものが最適です。もしも学業以外の長所について書く場合は、学業面についても必ず触れるように意識しましょう。
  • 学問の成績や知識ではなく、「どのように」取り組んだかに関する推薦状であること:もしも生徒の知識が優れていた場合はもちろんそれについて少し書いても良いですが、基本的に大学側はテストスコアや成績などを通して「知識」については大体イメージがついています。推薦状で知りたいのは、「物理が学年で一番得意だった」ではなくて、「どのようにその物理の知識が身についたのか」や「物理の中でも特にどのような内容に関心があったのか」です。
  • 可能限り生徒特有な長所であること:例え

長所の例:

  • 積極性(常にもっと知りたい姿勢)
  • チームワーク
  • 問題解決力
  • 創造性(異なる分野の内容を合わせて、新たな気付きを生み出す、など)

2)その長所が目に見えるようなエピソードを選ぶ

推薦状に欠かせないのが推薦されている生徒に関するエピソードです。この具体例を選ぶ際にはその生徒の「長所」を表すものが最適です。エピソードを通して、admissions officersも受験者の「長所」をイメージすることが出来ます。

良いエピソードのポイント
  • 基本的には授業中のエピソードや授業の課題に関わるエピソード
  • 授業科目に関わる課外活動のエピソードも可
  • 特別なインパクトを残す場合は、推薦者が関わっていれば課外活動や授業外の出来事も可
  • ユニーク(珍しい)エピソード
エピソードの例
  • 積極性:
  • チームワーク:
  • 問題解決力:

また、必ず必要ではないですが、この「長所」の成り立ちに面白いストーリーがある場合はそれも意識するべきポイントです。長所に良いストーリーがついているとよりリアルで説得性のある印象を残します。

3)文章に起こす

1、2のステップをクリアすれば、最後は集めた情報を文章に起こすことです。以下のリンクより推薦状の例文とどのように1、2の要素が盛り込まれているかの書き方ガイドがあります。

スケジュール・FAQ

スケジュール・FAQ

高校3年生スケジュール

4月 依頼する教科担当教師の検討を始める。
5月
6月
7月 依頼する教科担当教師に相談・依頼に行く。
8月
9月 推薦状の作成を始めてもらう。締め切りを確認する。
10月 Early Decision:提出してもらう。
11月 進行状況や締め切りについてこまめに確認をとる。
12月 Regular Decision:提出してもらう。
1月

 

FAQ

  • 必須以上の推薦状を提出した方がよいですか?

 

推薦状は数が多ければいいというわけではありません。大学側は推薦状を大量に読むわけなので、自分の出願書類に大きなプラスにならない場合は無駄に送らないようにしましょう。量よりも質が重要です。

 

  • どの教科の先生に依頼すればよいですか?

 

個人によって様々です。英語の先生に依頼する人は多いですが、成績が良い、あるいは苦手を克服をした教科を選ぶとよいです。授業外でも関わりのある先生であればより深い内容の推薦状を書いてもらえるでしょう。自分の強みとして協調したいことを最大限に表現してもらえる教科や先生を選びましょう。相性がよいこともポイントかもしれません。

内容があまり重複しないように計画し、提出する書類全体をみたときにまだ書かれていない点を書いてもらえる教科や先生を選びましょう。

 

  • どのようにほめてもらえばよいですか?

 

具体的に書いてもらうことが大切です。数字で見た高校の成績や受賞歴などは他の書類を見れば一目瞭然なので、それをまた推薦文で繰り返しても意味がありません。大学は、その裏にあるストーリーを知りたいのです。例えば、数学の成績が伸びた背景にはどんな努力があったのか? 受賞に至るまでにどんな壁を乗り越えたのか? そのようなエピソードから、知的好奇心や独創性、 などの特徴が読み取れるように書いてもらえるよう依頼します。推薦状に決まった書式はないので、少々大げさでも熱意のこもった文を書いてもらうとよいでしょう。謙遜するのは逆効果になってしまうので、堂々とほめてもらいましょう。

 

  • 特別親しい先生がいませんが、どうすればよいですか?

 

個人的に好意が持て、話しやすい先生に、自分の関心ごとや留学の動機について少しずつ話し始めてみましょう。自分のアピールポイントとなる教科が分かっている場合はその先生から始めてみるのも一つの方法ですが、海外留学を応援してくれ、自分の良さを上手に説明してくれる先生であることが重要です。

 

  • 授業が一方的で、自分の良さを見てもらう場がないのですが…。

 

ディスカッションや発表をする場があったとしても、授業によっては力を発揮しにくい教科もあるかもしれません。その場合は、課題に力を入れる、授業外で質問をしにいく、教科に関係のある大会に出るなどの工夫をしましょう。意欲や熱意は一度で伝わるものではないので、少しずつコミュニケーションを積み重ねる中で自分の強みを見出してもらえるはずです。

 

  • 誰にどのように英語に翻訳してもらえばよいですか?

 

翻訳は専門家に訳してもらう正式なものである必要はありません。推薦者が了承していれば、まずは学校内で英訳をしてくれる先生を見つけましょう。それができない場合は知り合いや自分自身で翻訳することになる可能性もあります。推薦者と相談して翻訳する人を決めてください。

 

  • 英語の先生には必ずお願いしたほうがよいですか?

 

米国の大学に出願するからには英語が得意、あるいは上達した生徒が多い傾向にあるため英語の先生に依頼する出願者は多いです。しかし自分について良いことを書いてくれる先生に依頼することが重要なので、自分のアピールしたいポイントをもう一度考えましょう。

 

  • 推薦状は郵送しなくてもよいですか?

 

基本的に出願書類はすべて郵便で送る必要はなく、Common Applicationというサイトからオンラインで送ることができます。ただし、大学によって特定の書類は郵送するとの指定がある場合もあるので、提出方法をよく確認してください。

 

  • 学校によって必要な推薦状の数が違うのですが、どうすればよいですか?

 

大学別に推薦者を指定することができるので、問題ありません。推薦状を依頼するすべての推薦者を登録(Invite)した上で、大学ごとに個別に推薦者を指定(Assign)しましょう。

 

  • 先生を登録したけれど、先生にメールが届いているか不安なのですが…。

 

登録し更に指定(Assign)しているかもう一度確認しましょう。している場合は、メールが届いているか先生に直接確認し、メールに添付されているリンクから推薦者用のアカウントを作成するようにお願いしましょう。

 

  • 推薦状が完成したら生徒の書類を待たずに提出してもよいですか?

 

大学側は、生徒からの書類が全て提出されないと推薦者の書類にはアクセスできない仕組みになっているので、生徒の書類を待たずに提出しても問題はありません。ただし、一度提出してしまうと取り消しや再提出はできないので注意しましょう。

  • 推薦状はどのように大学へ送りますか?

推薦状は各大学が利用するネット上のアプリケーションを通して大学側へ提出されます。Common Applicationを通した提出方法についてはこのリンクをご覧ください。他のアプリケーションに関しては、各大学のウェブサイトやアプリケーション上の利用方法をご確認ください。

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